URL設計
データベース定義に続いて URL 設計を行いましょう。
画面と機能から必要な URL を割り出していきます。
URL | Method | ContentType | 目的 |
---|---|---|---|
/ | GET | HTML | TOP 画面 |
/create | GET | HTML | メンバー追加 画面 |
/create | POST | HTML | メンバー追加 実行 |
/api/members | GET | JSON | すべてのメンバーを返す |
/api/members/{words} | GET | JSON | words でメンバーを検索 |
下の2つの /api/〜
は、Ajax 用で JSON をレスポンスします。
前章で説明したように、コントローラークラスは HTTP リクエストと Java のメソッドを紐づける働きをするのでしたね。つまりURL 設計を作成しておけば、その設計に合わせてコントローラーを書き始めることができるということです。
テーブル定義と URL 設計があれば、だいたいの開発規模やアプリケーションの大枠をつかむことができます。
次のページからは、テーブル定義にもとづいてデータベース周りの設定と実装を行います。具体的にはマイグレーションの設定と OR マッパーの設定〜実装です。どちらも聞いたことのない言葉かもしれませんので、順に説明していきます。