Eclipse プラグイン

STS なのに Eclipse と言っているのは、いくつかの追加機能以外は Eclipse とまったく同じ IDE だからです。

Gradle

Gradle はアプリケーションのビルドやパッケージ管理を行うためのツールです。ちなみに Java の世界で使われるビルドツールには他に「Ant」や「Maven」があるらしいです。どれを使うかは現場によりけりなのでしょうね。

さて、STS(ほぼイコール Eclipse)から Gradle を使用するためにはプラグインが必要なので、インストール方法を紹介します。

メニュー「Help」→「Eclipse Marketplace」

STS

検索窓に「Gradle」と入力し Enter または「Go」ボタンをクリックすると、検索結果が表示されます。象のアイコンの「Buildship Gradle Integration 2.0」をインストールします。

STS

次の画面でライセンスへの同意を求められますので、「Agree」にチェックを入れてインストールを進めます。インストールが始まると最初の画面に戻り、画面の右下に「Installing Software: (○○%)」と表示されます。

STS

インストールが終わると変更を反映させるために再起動を求められますので、「Restart Now」で再起動しましょう(他のプラグインをインストールし終わってから再起動してもいいかもしれません)。

STS

Emmet

Emmet とは、HTML の入力を強力に支援するツールです。Eclipse だけでなく Atom や VSCode でも利用することができます。超便利ですので是非、というかマストで使いましょう。どんなものかは調べてください。

上記「Gradle」の項と同様にインストールしてください。

SQL Development Tools

デフォルトでは SQL ファイルを選択すると STS ではない別のエディタが開いてしまいます。「SQL Development Tools」をインストールすると拡張子が sql のファイルも STS 上で開くことができるようになります。

上記「Gradle」の項と同様にインストールしてください。